先日、中古物件を購入する時は、家の傾きに気を付けてくださいというお話をこのブログでさせていただきました。
すると、数名の方からご質問いただきまして、その内容というのが、「具体的にどのように気を付ければよいのでしょうか?」というものでした。
具体的には、かなり有名で古典的ではありますが、ビー玉とかを転がすというのも一つです。単純ですが、分かりやすいですね。
後は、扉の開閉具合のチェック、床のきしみを確認、また外に出て、基礎の部分にひび割れが生じていないか、外壁に亀裂がないかなどを気を付けて見てみてください。
そして注意していただきたいのが、今挙げたような事って、中古物件には何かしらあるものなので、これらが該当するからといって、それが全て地盤沈下だ!家が傾いているからだ!という事ではないのです。
でも、沢山当てはまる場合は、疑ってみる必要は高いと思います。
一番確実なのは、第三者の専門家にチェックしてもらうことです。
傾きがしっかり数値になって出ますので、それをお願いするのが一番妥当です。
「傾きさえなおれば、この物件をどうしても手に入れたい!」と強くお考えの方は、当社の診断・見積もりのご相談をいただければ、事情によってはお受けできる場合もございます。