皆様は、こちらのブログを見ていて、そもそも地盤沈下ってなぜ起こるのだろう?と考えたりしませんか?
今日は、主な地盤沈下の原因について、触れていきたいと思います。
一番多い原因は地震です。
日本は地震大国だけに、この地震によって地盤沈下してしまうケースが、とても多いです。
地震によって液状化現象が起こり、地盤沈下してしまうこともあります。
液状化現象は、東日本大震災の時、浦安などのベイエリアなどでかなり被害が出て、ニュースにもなっていたので、皆さんご存知かと思います。
当社も多くの案件を工事させていただきました。
地震以外の天災ですと、洪水があります。
あまりにもひどい洪水被害にあってしまいますと、地盤が沈下してしまい家が傾いてしまうケースがあります。
土砂災害などにつながって、地盤に変化が出てしまうこともあります。
最近、ゲリラ雷雨の影響で洪水被害が多発していますので、今後原因として増える可能性があります。
都心部で多いのが、大型マンションや高層マンションの建築による周辺地域の地盤沈下です。
これはマンションの重みに地層が耐えられなくなってしまうことで、そこの土地が沈み、引っ張られるように周辺の土地も沈下してしまうという状況です。
大型マンションだけでなく、ビル、病院、学校などが、自宅周辺で建築される予定があるときは、気をつけなければいけません。
あとは、工場などで地下水を汲み上げすぎると、地盤沈下してしまうという話は有名です。工業地帯にお住まいの場合は、要注意です。