先月、東日本大震災から6年が経ちました。
メディアでたくさん取り上げられ、まだまだ復興への道は続いているということを当社としましても実感いたしました。
そして、地元へ戻られることを悩み検討されている方も多く、その大変さも感じさせられました。
また東日本大震災から数年後、熊本地震が起こりました。
二つの地震はともに大変大きな地震で、家の傾きや地盤沈下も多数起こりました。
当社としても事業を通じて多くの努力をして、復興支援にあたってきました。
実のところ熊本地震に関しては、当社の仕事としましては、まだまだここからが正念場というところです。 皆様のために、今も社員一丸となって頑張っております。
いまもなお地震の影響による家の傾きがそのままになってしまっていてお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
家の傾きを放置しておりますと、身体そして精神的な不調に繋がってしまいます。
そうなる前に、そしてもしそうなってしまっていたら少しでも早く、家の傾き工事を行い、健康的な毎日を取り戻していただけたらと願います。
この二つの大地震。
多くの方が気にしているのが余震です。
6年が経過した東日本大震災においても、まだ余震が続いておりまして、ときおり大きな余震が来ます。
その都度その都度、多くの人がいろいろな悩みや心配を抱えます。 その悩みや心配は、人それぞれでありますが、「これだけ余震が多く、それも長期間続くと、家が傾いてしまうのではないか」というご心配をされている方が、少なくないというお話を耳にしました。
先に結論から申しますが、今起こっている東日本大震災および熊本地震余震の継続で、家が傾いてしまうことは、まずございません。
どうか、ご安心いただければと思います。
しかし家の傾き・地盤沈下を考える上で、余震が怖いというのは事実です。 今後の参考までに、本日はお話をさせていただこうと思っていますが、今までの大きな地震で家の傾きや地盤沈下を経験なさった方からのお話を伺うと、「二発目のときだった」とおっしゃる方が圧倒的に多いのです。
二発目とは、最初の地震の次に起こる「余震」のことで、この余震のときに「家が傾いた、地盤沈下が起こった」という事例が多いのです。
最初の大地震で地盤が緩んでいるところに、二回目の比較的震度が大きい余震がおこることで、家が傾いたり地盤沈下が発生してしまうということなのです。
いまもなお継続する余震で家が傾くことはほぼないと思ってよいのですが、大地震の次に起こる余震は要注意。
余震を避けることはできませんから、とにかく余震が起こる前に身の安全を確保していただくようにしていただきたいと思います。