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家屋の下や一階部分がガレージになっているタイプの家について


以前のブログで、傾斜地に建つ家は傾きがどうしても起こりやすく、家を建設する上で優れた土地なのかといわれれば建ててはいけないとまでは言いませんが微妙な条件であるというお話をさせていただきました。
土地の傾斜が大きければ大きいほど傾きやすくなり、傾斜が緩やかですと傾きにくいともお伝えしました。

傾斜がある、それも結構大きな傾斜があるところでよく見かけるのはその傾斜を活かして傾斜部分に駐車場を作っているご自宅です。
またこのスタイルは本来傾斜がある土地だけに見られるとも限らず、建ぺい率・容積率を最大限活用しようと、半地下を掘ってそこに駐車場を入れ込むスタイルの一軒家も、都市部などでは多く見かけます。
また特に傾斜地や半地下ではなく、単純に家屋の一階部分の一部もしくはそのほぼすべてを駐車場にするいわゆる「ビルトインガレージハウス」というものも、狭小地の建設の際や、所有する車の台数が多いご家庭の選択肢としてよく拝見します。

ではここで、皆様が気になっていること。
このような建築方法は、家の傾き安さには繋がっていくのか?というお話です。

傾斜地を活かして家屋の下部分に駐車場を作っていたり、半地下を掘って駐車場にしているというような家屋は、それ自体が原因で家や地盤が傾きやすくなるということはありません。
ただまずは、そもそもの地盤の良し悪しです。
地盤が悪い土地であればやはり、傾きが起こりやすくなってしまいます。

また多少余談ではありますが、このようなスタイルの建築物は建築金額が高くなります。そして万が一家の傾きが生じた場合、その傾き修正工事の金額も、駐車場の中を壊さなければ工事が不可能となるため、通常よりも50~100万円程工事金額がアップいたします。
建物というのは変わった構造にすれば、それなりにいろいろな部分で費用がかさむということは、理解して建設された方がよろしいでしょう。

そして、次はビルトインガレージハウスの場合です。
ビルトインガレージの場合、家の大事な一階部分に空洞が開いているように見えるので、なんとなく家が傾きやすいように見えるかもしれませんが、当社が取り扱っている家の傾きというのは地盤との問題ですので、建築的にしっかり地盤との関係性が保てている状況であれば何ら問題はありません。
もちろん設計の問題でミスがあったり、建設の際に手抜き工事が行われたということになりますと傾きが出ることがありますが、それは家の欠陥的な問題となります。

次にビルトインガレージハウスに家の傾きが見つかり、その工事ができるのか?というお話ですが、それは全く問題ございません。
ビルトインガレージハウスに家の傾き工事が必要になった場合は、その駐車場のコンクリートの一部分に穴をあけさせていただき、そこから工事をするスタイルとなります。

つまり一つだけ問題となるのが、オーナー様が本来そのガレージにお停めになっているお車は、どこか別の場所に移動していただく必要があります。
大したことではないようにお感じになるかもしれませんが、当社の仕事は一日二日で完了するようなものではないので、お客様には一時駐車場費用面でも利便的な面でもご迷惑をおかけすることになります。
もともとビルトインガレージハウスは、狭小地の選択肢としてそのスタイル選ばれるケースも多いことから、一時駐車場の確保に困窮されることもあると思いますし、都心部などで費用的にも大きなご負担となることも考えられますので、これについては、ご承知おきいただければ幸いです。

「このような家だけど、家の傾き工事ができるの?」というようなご質問は当社、たくさんいただいております。
いろいろな地で、いろいろな地でさまざまなスタイルの家屋の工事を経験してきておりますので、お気軽にご相談いただきたいですし、安心して工事をお任せいただければと思います。

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