うちにも若手の職人が沢山おりますが、話を聞いていると「マイホームを建てたい」と言い出すのは、大体30代前半です。
結婚して新しい家族ができる、住宅ローンの返済を考えてもこの年代なら35年のローンが組める、健康なうちに住宅ローンを組みたいなど、いろいろ包括的に考えても、この年代にマイホームを買おうと考えるのは当然といれば当然でしょう。
そこで気になることがあるのです。1971年から1974年までの第二次ベビーブームといわれる時代に生まれた世代。
団塊ジュニアなんて呼び方もありますね。
この世代の方々が今、40代前半なのです。
つまりこの世代の方の中には、住宅を購入してちょうど10年前後経過したという方が多いと思うのです。
ベビーブームといわれるぐらいですからそれだけ人口が多い年代なわけで、その人たちがマイホームを欲しいと同じ時期に考え出すわけですから、その時期に販売された戸建てというのは、とても多かったのです。
10年ぐらい経過すると、家の傾きが顕著に出てくることが多いです。
また、大量に販売されていた時期というのは、当然工務店さんも忙しいわけで、残念ですが地盤に関して、手抜き工事をしていることもあります。
もしかしたらうちも?と心配な方は是非、当社にご相談ください。