家が傾いていると分かっていても、家自体が古いので家の傾き工事をすべきなのかと迷っている方は多いと思います。
確かに、家屋の方が古くなっている場合、家の傾き工事を行うという選択肢意外に、建て替えるという選択肢も浮上します。
今日は当社が考える、「家の傾き工事か?それとも建て替えか?」という基準と申しますか、目安をお話させていただきたいと思います。
ご家庭ご家庭で、ご事情が違うと思いますので、今からお話することは、あくまでも参考レベルになさってください。
80歳前後のご高齢の方が住んでいる場合でかつ、その物件が築35年以上のものであるというような場合は、家の傾き工事をした方がよろしいかと思います。
住人の年齢的に、新しい家にガラッと変わってしまうというのは、なかなか抵抗があったり住みづらくなってしまうものなのです。
このようなケースでは建て替えをするより、住み慣れた家のまま傾きをなおした方がよろしいかと思います。
80歳代の親御様と、50歳代のお子様夫婦というような二世帯の場合も、上記と同様かなと思います。
でも同じく築35年以上の物件でも、住まわれている住人の方が40歳代であったり、お子様が小さいというようなことであれば、思い切って建て替えてしまった方がよろしいかと感じます。
まだまだ長くお住いになるでしょうし、新築になっても住人方の順応性があると思います。
住まいの機能性的にも格段にアップすると考えられますので、建て替えで高額な金額が必要になったとしても、それを払う価値があると思いますし、年齢的にもローンが組みやすいので実現できる可能性も高いでしょう。
今、2パターンのケースをお話ししましたが、これらはすべて築35年以上という条件のもとお話をしています。
たとえば40歳代のご夫婦だったとしても、築20年などの家を建て直してしまうのはさすがにもったいないです。
建て替えにかける費用を、他のものに費やすという方が現実的な年代だと思います。
このような場合は家の傾き工事をして、そのまま住み続けたほうがよろしいかと思います。
「家の傾き工事か、それとも建て替えかどっちが良いですかね?」というようなご相談もお気軽に当社へお寄せください。
当社としての考え方を、率直にお話しさせていただきます。